店舗デザインに潜むリスク

企業の危機管理・リスクマネジメント

繁盛店はポテンシャルのある立地に適正条件で契約を締結することや、魅力的な商品、 適正な価格設定や接客レベルも重要ですが、『優れた店舗デザイン』が不可欠です。

店舗デザインとは、一般的にイメージされるインテリアの雰囲気や造型、色彩のことではありません。 店舗デザインのキモは『店舗レイアウト』にあります。

店舗は生き物に似ています。動物と同じように合理的に骨格(導線)をつくり、内臓や筋肉(キッチンやレジなど)をバランス良くレイアウトしないと、不健康な店舗になってしまいます。

また、デザインとは設計業務だけではありません。 予算や納期、機能や製造方法、素材などの複合要素を取りまとめることまでデザイン業務の範囲に含まれます。 つまり、初期投資(内装造作、設備、厨房などの施工費や開業準備費)を適正コストに抑えることもデザイナーの手腕によるのです。 デザインの真の意味を理解した、優秀なデザイナーは優れたハード(店舗)を適正なコストと適正な時間で造り、利益体質づくりへ貢献します。優秀なデザイナーとの出会いこそが繁盛店の近道なのです。 さらに、企業体のような無形のモノもデザインです。 優良企業には優れた組織形態と運用ルールがデザインされています。 デザインを熟知したブレーンをもつことは、経営においてとても大切なことです。