危機管理・リスクマネジメントの基礎知識

危機管理・リスクマネジメントの基礎知識

安全第一というのは工事現場だけのスローガンではありません。すべての人に共通しているものです。

危機の種類

危機の種類は多種多様です。

自然災害
地震、台風、雪害、津波、洪水、山火事、火山災害、土砂災害・・・
事故
火災、交通事故、中毒、爆発、医療ミス・・・
内・外的要因
不祥事、機密漏えい、情報インフラの停止、脅迫、クレーム、内部告発、主要取引先の倒産、原材料の入手困難・・・
社会的要因
テロ、戦争、為替、金利、株価、市場の変動、環境破壊・・・

すべての人に危機が襲い掛かる恐れがあります。

危機管理

危機管理

危機管理リスクマネジメントは"危機を回避、最小化、抑制し、危機的状況から回復するための機能"と定義されています。

表現を変えてわかりやすくすると

  • 危機に襲われないように努力する(危機の予知・予測)
  • 被害を最小限に抑える(危機発生時の正しい対応)
  • 二度と起こさないための対策(危機の再発防止)

では、具体的に危機管理について説明しましょう。

トラブルは大きく分けて2つあります。

  1. 予知・予測可能なもの
  2. いきなりやってくるもの

前者は台風や大雪のように事前に天気予報などで、いつ、何が起こるか予測がつくものです。床に段差があれば転びやすいとか、クルマのガソリンが少なくなっているとガス欠してしまうとかも同じです。

後者は予測することが不能なことや極めて困難なことです。地震や交通事故などは、自分の注意だけでは避けることができません。

しかし、どのようなトラブルであっても、注意を払うことで被害を避けたり軽減することが可能です。

  1. 被害にあわないようにする
  2. 被害に合った場合は、最小のダメージで済むようにする
  3. 二度と同じ被害にはあわないようにする

予知・予測が可能な危機には、事前に身構えて避ける努力をします。いきなりやってくる危機も、日ごろからシミュレーションを行い、いざというときのために心構えをつくっておきます。
これが危機管理リスクマネジメントです。

地震に備えて家具を突っ張り棒でサポートする、寝る前に歯を磨く(虫歯予防)、風邪をひかないようにうがいをするなども身近な危機管理リスクマネジメントです。

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