企業は様々な危機に囲まれながら動いています。危機はいつ起こるかわかりませんし、起こらないかもしれません。
そのような性質のため、危機管理・リスクマネジメントとなかなか向き合えない多くの企業があるのが現実です。
危機と背中合わせな現実に気づいていない企業は、最大の危機状態ともいえます。
例えば最悪のシナリオですが
どうしますか?
なにができますか?
これらは極端な例ですが、絶対に起きないとはいい切れません。
一般的な会社経営に関するリスクは、
などがあります。
企業におけるネガティブなニュースは信用失墜や企業価値の磨耗につながります。
逆に考えれば、危機管理能力の高い企業は信用・イメージの向上にもつながります。
危機管理・リスクマネジメントは、すべての危機に対して対策を講じることが理想ですが、現実はなかなかそうもいきません。頻繁に起こるものや、起きたときのダメージが大きいものから優先順位をつけて対策を考えましょう。
製造業や小売業、サービス業などの業種によって危機の傾向が異なりますが、一例として飲食業のリスクを項目にあげます。
| 外的要因 | 内的要因 |
|---|---|
| ・天災(食材調達に支障、停電) ・天候(雨、強風、雪) ・商圏内にライバル店舗の出店 ・食材の調達(狂牛病、鳥インフルエンザなど) ・経済状況の悪化 ・お客さん同士の喧嘩 ・食い逃げ ・現金盗難(外部犯) ・水漏れ(外部に原因) |
・衛生管理不行き届き(食中毒、食あたり) ・料理や飲物をお客さんにこぼしてしまう ・スタッフが辞めてしまう ・スタッフのモチベーションダウン ・異物混入 ・現金盗難(内部犯) ・店舗過失による火災 |
これらはいつ店舗に襲いかかるかわかりません。できるところから対応マニュアルを作り、継続的に教育を重ね、とっさの対応がとれる仕組みつくりが必要です。